ベトナムリモートインターンシップ体験談その1
「海外リモートインターンシップ」ってどうなの?
「リモート」で何を経験することができるの?
やはり気になるところだと思います。
そこで、2021年2月から約1ヶ月間、JTS VIETNAMの「海外リモートインターンシップ」に参加した大学生にインタビューしました!
海外リモートインターンシップの紹介ページはこちらのページをご覧ください。
https://jtsvn.com/training/remote-internship/
目次
- 基本情報
- なぜ海外リモートインターンシップに参加しようと思いましたか?
- 海外リモートインターンシップの最初の印象は?
- 海外リモートインターンシップの目標と意識したことは?
- 受入企業から提供されたミッションは何でしたか?
- 標準的な一日の時間の使い方を教えてください。
- ミッションを進める上で難しいと感じたことは何ですか?
- ミッションを進める上で工夫したことは何ですか?
- 最終成果報告について 自分で評価すると何点でしたか?
- 最初に立てた海外リモートインターンシップの目標はどの程度達成しましたか?
- 海外リモートインターンシップ全体を通した感想をお聞かせください。
- 海外インターンシップの経験は就職活動で役に立ちましたか?
- これから海外リモートインターンシップを考えている方へアドバイス
基本情報
参加者 :小野様(山形大学 人文社会科学部)
受入企業:農産物貿易商社(ベトナム企業)
受入調整:2021年1月18日~
実施期間:2021年2月22日~2021年3月19日(約1ヶ月)
なぜ海外リモートインターンシップに参加しようと思いましたか?
「将来、農産物の流通に関する仕事がしたい。」
就職活動が目前に迫っており、自分が学んできた農産物流通のスキルを何かのカタチにしたいと考えていました。
偶然にも私の友人から「JTS VIETNAM海外リモートインターンシップ」の紹介があり、
「これは絶好の機会だ!」
「自宅にいながら海外の農産物や流通の仕組みについて学べるかもしれない!」
と考え、すぐにJTS VIETNAMへ相談しました。
海外リモートインターンシップの最初の印象は?
正直なところ、リモート環境なので「どこまで学べるのか?」という心配はありました。
また、就職活動が始まるタイミングでもあったので、インターンシップと会社説明会・面接の日程調整に影響が出てしまうのではないか、最後までやり切れるどうか不安なところもありました。
海外リモートインターンシップの目標と意識したことは?
「ベトナムの農産物について学び、また3人以上のベトナム人との繋がりを作る」という目標を掲げました。
特に意識したことは、リモート環境であるということです。
自分のやりたいことや考えをしっかり話し、受入企業側と十分にコミュニケーションを取ることを意識しました。
またSkypeなどリモートワークツールを使用する上での必要なスキルと工夫のポイントも同時に身につけようと考えていました。
受入企業から提供されたミッションは何でしたか?
外国産の農産物がどのような流通経路で日本に輸入されているのかを調べることに加え、その価格・相場と商社・小売り企業の調査を実施し、これらの調査結果を基に、ベトナム農産物の日本国内向け販売計画を考えるというミッションが提示されました。
標準的な一日の時間の使い方を教えてください。
日本時間11時(ベトナム時間9時)Skypeで朝会を実施してから作業を始め、日本時間20時(ベトナム時間18時)に日報を提出して終了という流れになります。
自宅で、また自分のペースで作業することができるため、対面型のインターンシップに比べ、時間を効果的に、効率的に使えたと感じています。
時間の使い方を工夫する、また自分で受入企業と調整することで、就職活動やプライベートの時間も確保できました。
また日によっては日本時間17時頃から受入企業とSkypeミーティングがあり、そこでたくさんのベトナム人の方々と交流することができました。
ミッションを進める上で難しいと感じたことは何ですか?
最初は、リモート環境で受入企業とコミュニケーションを行うことや、日程・時間などのスケジュールを自分で管理しなければならないことに難しさを感じていました。
しかし、受入企業の方々や、JTS VIETNAMの日本人スタッフのサポートが充実していたので、すぐに慣れてコツを掴み、ストレス無くミッションを進めることが出来ました。
気軽に相談できる環境があることがとてもよかったです。
適度に息抜きをしながら、無理のないスケジュールを組んで確実に進めていけば、難しさやストレスを感じることはないと思います。
ミッションを進める上で工夫したことは何ですか?
大きく3つで、「やることの明確化」「十分なコミュニケーション」「適度な息抜き」です。
約1ヶ月のインターンシップで慣れるまでは緊張しますが、しっかり「やること」が自分と受入企業の間で共有されていれば、進め方の自由度は比較的高いと思います。
また作業場所を変えるなどの工夫をすることで、モチベーション高く取り組むことができたので意識して実施しました。
最終成果報告について 自分で評価すると何点でしたか?
80点です。
発表の内容自体は、ベトナム農産物流通の様々な可能性を検討し、結果をパワーポイントのカタチで発表できたので大変満足しているのですが、自分自身がこれで満足しないようにするため80点にしました。
最初に立てた海外リモートインターンシップの目標はどの程度達成しましたか?
当初目標に対して100%達成することができました。
インターンシップの中間報告会の時点で達成できていたため、追加で目標を設定して実行するなど充実していました。
海外リモートインターンシップ全体を通した感想をお聞かせください。
海外に渡航しないで、日本国内で海外の仕事を体験することができ、外国人の友人を作ることができ、全体を通してとても充実したインターンシップでした。
またリモートワークのやり方を学ぶことができ、自分の新常態への適応能力を高めるということも実感することができました。
現地渡航型の海外インターンシップでは、実際に現地で生活(食事や休日の活動など)するので、気候や文化を体験することができますが、海外リモートインターンシップではその体験は難しいです。
ベトナムへの旅行を計画し、受入企業への表敬訪問や、文化体験をしてみたいと強く感じました。
海外インターンシップの経験は就職活動で役に立ちましたか?
役に立つと思います。
現地渡航型インターンシップに比べ、海外リモートインターンシップではコミュニケーション能力や自己管理能力が求められるので、履歴書や面接でアピールするための具体的な根拠になっていると思います。
これから海外リモートインターンシップを考えている方へアドバイス
コロナ禍でも海外を体験したいという方だけでなく、何かに挑戦してみたいけどそれが見つからない方や、自分の能力を試してみたいと言う方には強くオススメです。
また参加を考えている方で「日程(1ヶ月)が長くて不安」という方も、対面型のインターンシップと違い自分のペースで進められるので参加してみるべきだと思います。
これから参加を考えている方はスケジュール管理帳とコミュニケーションを密にとる心構えを持っておくとよいと思います。
難しく感じる方もいるかもしれませんが大丈夫です!
この経験は就職活動や社会に出たとき大きく役立ちます。
いつかやらなければならないことを今のうちにやっておいて損はないはずです。
就職活動しながらインターンシップを実施できる、やり方・工夫次第で誰でも取り組めます。難しさ以上に楽しさと学びが多いプログラムです。是非参加してみてください!
<<JTS VIETNAM Facebookページ>>
https://www.facebook.com/JTS-Vietnam-Company-Limited-101711221706411/
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