ハノイ工科大学の学生と文廟へ

先日、日本語クラブの課外活動に参加し、ベトナムハノイ市にある「文廟」へ行ってきました。
文廟は日本人のお客様、出張者、大学生を観光で案内する場所で、約1~2年ぶりの訪問です。
きっかけは、ハノイ工科大学で日本語を教えているHieu先生からのFacebook投稿でした。

<投稿の一部>
私たちの大学の学生は卒業後、日本へ行って、日本企業に就職する学生が多いです。
日本企業就職の際には日本語の会話力が必要だと考え、ベトナムにいるうちに、たくさん日本語で会話させようと思っています。
そこで、「日本語クラブ」を作ることにしました。
日本語クラブは、学生が日本語を使うのはもちろん、参加していただける日本人の方にとっても、ベトナムの料理の作り方を学んだり食べたり、様々なベトナム文化に触れていただける環境です。
現時点で学生は30人ほど参加しておりますが、今回日本人の方を募集したいと考えています。
よろしくお願いします。

この投稿を見て、「自分ができる地域貢献」であると感じ、参加させていただくことにしました。また当社としても、日本人の社会人研修や大学生インターンシップなどの人材育成を事業の一つとしていますし、オフショア開発として日本語対応可能なベトナム人ITエンジニアの育成はとても重要なことであると考えています。

この日本語クラブの第1回目の課外活動として、
ベトナムハノイ市の「文廟」を学生が日本人へ案内する
ことになりました。
~文廟-国士館 Wikipedia~
Văn Miếu – Quốc Tử Giám

文廟の詳細についてはインターネット上に記事がたくさんありますので、Googleで検索してみてください。
このブログでは、文廟案内の流れや、久しぶりの文廟で気が付いたことを写真主体でまとめます。

現地集合

朝8:50に現地集合です。
集合場所は文廟門の前です。
~地図~
https://goo.gl/maps/MD6wWWG2MwxWVCMP9

平常時は外国人観光客が多く、観光バスが周辺を走っている印象を持っていましたが、やはりCOVID-19の影響を受けており、外国人観光客は少ないです。(ビジネス目的の新規赴任者や、他都市の駐在員と思われる外国人観光客ですね。)
Hieu先生が課外活動の流れを説明します。

入場チケット

入場券が素敵なデザインになっていました!
以前のデザインは全く覚えていません(笑)
一般は30,000VND(約150円)、学生は半額の15,000VND(約75円)、15歳未満は無料です。
この入場チケットの彫刻、、、どこだったかなぁ。

文廟門

その日は、ベトナム人小学生の遠足が行われていたようです。
また、アオザイを着た年配の女性の集団もいました。
日本語クラブ第1グループリーダーのMinhさん(2年生)の説明によりますと、大学卒業後、同級生と年に1回アオザイを着て文廟を訪問する同窓会のような文化があるとのことでした。

入場手続きと検温

グループの代表者は左側のテーブルで入場手続きを行います。
リーダーのMinhさんが対応してくれました。
文廟に入る前に手指消毒と検温を行います。

大中門

~地図~
https://goo.gl/maps/jdpLTfzQYdpyLX5Q9

文廟門と大中門を結ぶ煉瓦道。煉瓦は焼き物で有名やバッチャン焼きです。
大中門の上には鯉の彫刻が飾られています。
「黄河の上流にある滝、竜門を登ることのできた鯉は竜になる」という中国の故事(登竜門)ですね。

奎文閣

~地図~
https://goo.gl/maps/EcoCf9KF25cG46Hi8

ハノイ市のマークはこの奎文閣をモチーフにしています。
また100,000VND紙幣にも描かれるほど代表的な建物です。

石碑

~地図~
https://goo.gl/maps/6Bn7WJziks75t6L28

奎文閣を抜けると正面には正方形の大きな池があり、その両側に石碑が並びます。
石碑には1442年から1779年の間に行われた科挙(官僚登用試験)で合格した1,304名の名前と出身地が記載されています。
ベトナムの科挙は1075年から1919年まで存続していたようです。
Minhさんがこの歴史を熱く説明してくれました。

ん?

この看板は最近設置されたものですね。
以前はありませんでした。
QRコードでWEBサイトにアクセスすると、石碑の説明や貴重な写真がアップされています。(ベトナム語と英語)
https://vanmieu.smartcheck.vn/check/3045

その他の観光ポイントにも看板(QRコード)が設置されていました。
全部写真に取ればよかったと思いましたが、やはり現地に来ていただくことが一番なので、サンプルとしてアップしておきます。

拝殿と大聖殿

~地図~
https://goo.gl/maps/ktws22GZFk4xJwfw5

大成門を抜けると孔子を祀る文廟エリアで、「萬世師表」が掲げられた拝殿、その奥に孔子像がある大聖殿となります。
入場チケットの彫刻はこの文廟エリアのどこかにあります。
是非現地で探してみてください!

見つけました。(笑)

啓聖門

拝殿と大聖殿の外側を歩いて進むと、ちょうど裏手に啓聖門があります。

お!

こちらのQRコードでWEBサイトにアクセスすると、音声で説明を聞くことができます。
(ベトナム語)
http://demo.egal.vn/m/etourism/vmqtg/17/

国士館

~地図~
https://goo.gl/maps/7EvB6PiPfjW4FMqr6

啓聖門を抜けるとベトナムの最初の大学である国士館が見えます。
1076年に創られ、2000年に再建されたものです。
ハノイ工業美術大学の大学生でしょうか、おしゃれな学生が建物の絵を書いていました。

国士館の中に入ると、これも約2年前と違い、素敵な博物館になっていました。
Chu Van An(チュー・ヴァン・アン)先生の偉業についても展示されています。
これで文廟ツアーは終了です。

打ち上げ

Hieu先生1名、大学生7名、日本人7名の合計15名で、近くのチェー屋で打ち上げ。
チェーをいただきながら、大学生と日本人の日本語会話を楽しみます。
(写真はカカオヨーグルト。氷が入ったヨーグルトの上にミロの粉末をかけた感じ。)

Hieu先生、大学生のみなさん、このような課外活動を企画してくれて、本当にありがとうございました。
次の課外活動がありましたら、是非またお声掛けください。
駐在員のみなさん、久しぶりに新しくなった文廟を訪問してみるのもよいと思います。

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